ASEANは2015年にASEAN経済共同体（AEC）2015を実現し、現在AEC2025の行動計画を実施しています。こうしたASEANの経済統合に加えて、急速に進展しているビジネス環境の変化への対応がASEANおよび日系企業を含めたASEANで事業を展開している企業の課題となっています。

ASEAN各国では政府がEV化への取組みに注力、中国企業はこうした政策環境を利用してEV分野でASEANへの攻勢を強めています。また、金融包摂はASEANの特に経済的に後発の国で大きな課題となっているほか、環境問題では中国政府の廃プラスチックや古紙の輸入禁止以降、ASEANと中国間のプラスチックや紙の貿易構造が変化しました。

今回のオンラインセミナーでは、こうしたASEANの新しい課題について最新の状況をご報告いたします。皆様のご参加をお待ちしております。

※本セミナーはITIC （貿易・産業協力振興財団）による助成事業の成果として実施いたします。
また、本セミナーの内容は後日、当研究所のYouTubeチャンネルにて公開を予定しております。

• 日時：２０２５年２月１３日（木）１４：００～１６：００
• オンライン開催（ライブ配信）（オンライン会議ソフト「ZOOM」を使用します）
• 内容：
  1. 「ASEANにおけるEV化の進展と中国自動車の進出－タイの事例、日本企業の対応－」
     　助川　成也（国士舘大学　政経学部経済学科　教授）
  2. 「ASEANにおける金融包摂」
     　福地　亜希（国際通貨研究所　経済調査部　主任研究員）
  3. 「中国の廃プラスチック・古紙の輸入禁止によるASEANへの影響」
     　吉岡　武臣（国際貿易投資研究所　主任研究員）
• 定員：２５名（参加費無料）
• 主催：（一財）国際貿易投資研究所（ITI）
  

お申込み

下記のフォームにお名前、会社名、ご連絡先（メールアドレス）をご入力ください。セミナー参加のID・パスワードはお申込みいただいた方に後日ご案内いたします。

セミナー申し込み：https://forms.gle/bcHNqBMavJk3Y4cT8

※セミナーご案内状（PDF)