２年目を迎えた中国の「第14次5ヵ年計画」は、イノベーションを通じた経済成長と、発展の不均衡を是正、社会の公平を図る目標を掲げる。習近平体制に移行して以降これまでの間、中国は国際的な枠組みにおけるプレゼンスを高め、あらゆる分野で飛躍的発展を遂げた。しかし「共同富裕」を目指す穏健な国内政策に比し、対外政策では「戦狼外交」と称される積極かつ奔放な姿勢を崩さず、結果として新冷戦と言われる米中の相克を生み出した。本セミナーは「世界経済評論2022年7-8月」に論考を掲載していただいた３名の識者に登壇願い、対中ビジネスをする上で知っておくべき３つのテーマで講演をいただく。

日　時：本セミナーはYouTubeのITIアーカイブに収録されたものを　　　　　　　　　
　　　　公開する形式ですので随時ご視聴いただけます。

セミナーURL：一般財団法人国際貿易投資研究所 (ITI) – YouTube

内　容：

　開会挨拶：　ITI専務理事　　野口　直良

　講師（敬称略）及び講演テーマ

　岡嵜久実子（キヤノングローバル戦略研究所研究主幹）講演資料
　　「中国の金融セクターに期待される役割と当面の重点課題」

　梶田　幸雄（中央大学法学部教授）講演資料
　　「国際商事紛争解決制度の進展」
　　　外国仲裁機関の中国国内仲裁の許容、外国判決の承認ほか

　露口　洋介（帝京大学経済学部教授）講演資料
　　「デジタル人民元CIPSと人民元の国際化」

後　援：一般社団法人　日本貿易会
　　　　日本貿易振興機構（ジェトロ）

アンケートご協力のお願い
　本セミナーのご感想をお聞かせください。講師への質問も受け付けています。（2022年8月31（水）まで）
hhttps://forms.gle/GsZ1XxtSs1gUb4Hh6

お問合せ先：一般財団法人国際貿易投資研究所（ITI）
　　　　　　（野口・石塚）
　　　　　　TEL：03-5148-2601　 FAX：03-5148-2677　
　　　　　　Mail：seminar@iti.or.jp（問合せ専用）