客員研究員田中 信世
Nobuyo Tanaka
研究所における活動
季刊「国際貿易と投資」
- ロシアのウクライナ侵攻はドイツに何をもたらしたのか〜対ロシア貿易の激変とエネルギー危機(季刊133号、2023年)
- ロシアのウクライナ侵攻とドイツ経済~薄氷のエネルギー安定確保(季刊129号、2022年)
- コロナ後のドイツの成長戦略〜脱炭素とデジタル化を軸に成長を模索(季刊128号、2022年)
- EUとドイツの対中国経済関係~メルケル後のドイツの対中政策を展望する(季刊126号、2021年)
- EUの通商戦略と対インド関係~インド太平洋地域での中国の活動活発化で関係強化を模索(季刊124号、2021年)
- コロナ危機下のドイツのデジタル競争力とデジタル化促進策(季刊122号、2020年)
- 苦境のドイツ経済、世界経済の構造変化に対応出来るか~深刻な米中貿易摩擦、ブレグジットの影響~(季刊118号、2019年)
- 中国のドイツ企業買収とドイツの対応(季刊116号、2019年)
- EUの対日経済関係と日EU・EPA~期待される経済的インパクト~(季刊115号、2019年)
- 第4次メルケル政権の成立と新政権の欧州政策(季刊113号、2018年)
- 英国のEU離脱とドイツのEU政策(季刊109号、2017年)
- ドイツ中小企業の国際展開~輸出と投資に見る企業行動(季刊107号、2017年)
- EUの対外経済関係と日本~回顧と展望(季刊101号、2015年)
- ドイツのエネルギー転換~再エネ拡大路線を堅持(季刊98号、2014年)
- ドイツの労働市場改革~改革は何をもたらしたのか(季刊96号、2014年)
- ドイツの中小企業 ~競争力維持に専門労働力の確保が不可欠(季刊93号、2013年)
- EUの財政規律とドイツの財政(季刊91号、2013年)
- ドイツ経済、強さの秘密(季刊88号、2012年)
- 国防にも影落とす財政再建問題 ~ドイツにみる連邦軍改革の動き(季刊82号、2010年)
- 欧州金融不安とEU/加盟国の対応(季刊81号、2010年)
- EUのリスボン条約発効と今後の課題(季刊79号、2010年)
- EUの中小企業の実態とその役割(季刊78号、2009年)
- 最近のEUの雇用情勢と雇用対策(季刊77号、2009年)
- 最近のEUの経済動向と景気対策(季刊76号、2009年)
- EUとACP諸国の経済連携協定(EPA)(季刊75号、2009年)
- EUの排出量取引制度と改革の方向(季刊74号、2008年)
- EUとインドの経済関係 ~FTA締結の観点から(季刊73号、2008年)
- EUの対韓国経済関係とFTA交渉(季刊72号、2008年)
- ポーランド、ハンガリーのバイオエネルギーへの取り組み(季刊71号、2008年)
- EUのバイオ燃料政策(季刊70号、2007年)
- 中・東欧諸国の高度経済成長と外国直接投資(季刊69号、2007年)
- EUのエネルギー政策とエネルギー需給(季刊68号、2007年)
- EU新規加盟国の農業と農業政策 ~ルーマニア、ブルガリアの現状と課題(季刊67号、2007年)
- 英国のEU新規加盟8ヵ国からの労働者の受け入れ ~その実態と評価(季刊66号、2006年)
- ドイツのエネルギー需給と温室効果ガス排出削減、技術開発への取り組み(季刊65号、2006年)
- EUの共通エネルギー政策への取り組み(季刊64号、2006年)
- 中・東欧諸国の経済改革の進展とビジネス環境の変化(季刊63号、2006年)
- EU加盟予定国、ブルガリアとルーマニアの抱える経済構造課題(季刊62号、2005年)
- EU拡大と中・東欧経済~EU加盟1年目の中・東欧諸国の経済動向(季刊61号、2005年)
- ロシアのWTO加盟の展望と国内産業の課題(季刊60号、2005年)
- 中・東欧諸国の経済構造改革(季刊59号、2005年)
- トルコのEU加盟問題(季刊58号、2004年)
- EUのロシアとの経済関係と対ロ戦略(季刊57号、2004年)
- ロシア経済の現状と今後の課題(季刊56号、2004年)
- ドイツの経済構造改革(季刊55号、2004年)
- 中・東欧の経済発展と外資の役割(季刊54号、2003年)
- EU拡大と労働移動(季刊53号、2003年)
- 持続的成長へ正念場を迎えるロシア(季刊52号、2003年)
- EU拡大と新規加盟国への資金移転(季刊51号、2003年)
- 第2次シュレーダー政権の課題(季刊50号、2002年)
- EUの中小企業電子化行動計画(季刊49号、2002年)
- ロシア経済、光と陰(季刊48号、2002年)
- 中・東欧諸国と情報化社会(季報47号、2002年)
- ドイツの人口問題と移民政策(季報46号、2001年)
- 東欧経済改革と外資の役割(季報45号、2001年)
- EU、21世紀の課題~問われる「深化」と「拡大」の調和~ (季報43号、2001年)
- EUの税制ハーモナイゼーション(季報42号、2000年)
フラッシュ
- ドイツの難民問題~長びく難民審査、パリ同時多発テロが暗影(2015年11月30日)
- ウクライナの経済危機とビジネス環境(2015年3月9日)
- EUの東方への拡大とウクライナ(2014年3月19日)
- ドイツのエネルギーシフト(2012年1月16日)
- ドイツ最高裁がリスボン条約違憲提訴に判決~リスボン条約そのものは合憲だが、議会の権限強化を求める(2009年8月13日)
- 欧州議会選挙終わる~与党が第1党維持(2009年6月23日)
- EU、2年以内にブルーカード制度を導入へ~閣僚理事会がブルーカード導入に関する指令案を採択(2009年6月8日)
- ドイツでEUのリスボン条約に対して違憲提訴~リスボン条約批准に新たな波乱要因?(2009年3月24日)
- EU、自動車CO2排出規制で妥協成立~欧州議会と議長国が合意(2009年1月21日)
- ユーロ創設 10年の軌跡~国際通貨として重みを増すユーロ(2008年10月3日)
- ロシアのグルジア侵攻の波紋~南オセチア、アブハジアの独立問題解決が今後のカギ(2008年9月17日)
- 非喫煙者保護と営業活動の自由~ドイツ憲法裁判所が州の「喫煙者保護法」の見直しを求める(2008年8月20日)
- アイルランドのリスボン条約否決の波紋(2008年6月26日)
- リスボン条約の批准状況(2008年5月21日)
- 温暖化ガス削減の切り札としてのEU排出権取引制度(2008年3月28日)
- ドイツ車に厳しい自動車CO2排出規制案~欧州委員会が規制案の詳細を発表(2008年1月22日)
- 域外諸国への主要送金先はEU以外の欧州と北アフリカ~EUが移住労働者の送金の実態を調査(2007年11月30日)
- ドイツの大学改革イニシアティブ~“エクセレンス・イニシアティブ”で「エリート大学」9校を選定(2007年11月13日)
- EU、域外国労働者の受け入れ政策で指令案を発表~ブルーカード導入へ一歩(2007年11月8日)
- EU 新基本条約を採択~統合深化の停滞から抜け出せるか(2007年10月29日)
- ドイツのCO2排出削減に向けた取り組み(2007年8月16日)
- 私の「西高東低」考(2007年8月10日)
- ブームに沸くドイツの対ロシア輸出(2007年7月4日)
- 最近のドイツの協同組合の動向~中小企業のネットワーク化に大きな役割(2007年3月29日)
- ドイツ連邦憲法裁判所、相続・贈与税の資産評価に違憲判決~中小企業の事業継承に影響も(2007年3月20日)
- ブカレスト雑感~「ブカレストの犬とEUハーモナイゼーション」のその後(2006年11月15日)
- スイスのEU加盟問題の行方~二国間関係重視へ軸足を移す(2006年8月25日)
- 連立協定に見るドイツ新政権の対外政策(2005年11月22日)
- ドイツ連邦議会選挙の争点とCDU/CSUの戦略(2005年9月5日)
- EUの混迷をどう見るか~EU憲法否決と統合の行方(2005年7月28日)
- 前途多難なEU憲法批准(2005年3月3日)
- ドイツの学力は向上したのか~第2回PISAの結果から(2004年12月20日)
- ロシアのWTO加盟交渉と産業構造~製造業と中小企業の育成が急務(2004年12月7日)
- 生産年齢人口の減少に歯止めをかけられるか~ドイツ「新移民法」の概要(2004年11月16日)
- EU憲法で合意~注目される批准、国民投票の行方(2004年7月6日)
- ピョンヤン(平壌)にゲーテ・インスティテュート開設~ドイツ経済・技術文献等を4,000種類以上完備~(2004年6月10日)
- 体制転換から15年(15年は何をもたらしたのか)~拡大EUの誕生に寄せて(2004年5月1日)
- ドイツのエリート大学創設を巡る議論~競争力回復の切り札になるか(2004年2月25日)
- 手工業法改正後のドイツ・マイスター制度(2004年1月23日)
- EU加盟準備は進んでいるのか~欧州委員会は農業分野などで深刻な遅れを指摘(2003年12月10日)
- マルタ~「最小の」EU加盟候補国の横顔(2003年11月6日)
- 転機を迎えるドイツのマイスター制度(2003年8月20日)
- EU憲法草案と「小国」の懸念(2003年7月15日)
- イラク戦争のもうひとつの側面~ユニラテラリズムのコスト~(2003年5月30日)
- ドイツの新移民法に違憲判決(2002年12月20日)
- 動き出したドイツの労働市場改革(2002年11月13日)
- ブカレストの犬とEUハーモナイゼーション(2002年8月15日)
- 高まるドイツの大学進学率(2002年6月6日)
- ドイツ産業の高コスト体質に赤信号~IGメタルの賃上げ交渉妥結~(2002年5月23日)
- ドイツのPISAショック(2002年4月18日)
- ロシア雑感~「2001年度日ロ経済専門家会議」に参加して~(2001年10月1日)
担当プロジェクト
- ロシア市場の変貌と対ロビジネスに関する調査研究(2003年度)
- ロシアビジネス環境の変化と日本企業の対応(2002年度)
- ポーランド農業のEU加盟への対応~EU加盟が中・東欧諸国の農業に与える影響(2002年度)
- ロシアのビジネス環境の変化と日ロ経済関係に関する調査研究(2001年度)
- 東欧への直接投資と経済構造改革に関する調査研究(2000年度)
- 技術革新が国際金融に及ぼす影響に関する調査研究(2000年度)
主要著書・論文等
- 『現代ヨーロッパ経済論』(ミネルバ書房)(共著)(2011年4月)
- 『もっと知ろうよ EU』(編著)汐文社
第1巻~EUの歴史(2005年9月)、第2巻~EUの政治と経済(2005年10月)、
第3巻~EUの文化とことば(2005年11月) - 『新版 EUの動きがよくわかるQ&A100~壮大な“実験市場”を検証する』(共編著)
(亜紀書房)(2002年3月) - 『ポスト通貨危機の経済学~アジアの新しい経済秩序』(共著)(勁草書房)(2000年9月)
- 『EU入門~誕生から、政治・法律・経済まで』(共著)(有斐閣)(2000年3月)
- 『統合ヨーロッパの焦点~ユーロ誕生をにらむ産業再編』(共著)(日本貿易振興会)(1998年3月)
専門分野
- EU経済、EU統合問題、ドイツ経済