一般財団法人 国際貿易投資研究所(ITI)

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国際比較統計

I.直接投資

I-001 世界各国の直接投資額(資産)(2022/5/16更新)


2020年における各国の直接投資額(資産)のうち、比較可能な148カ国の合計額は前年から21.1%の減少となった。2020年の最大の投資国は米国であり、2019年の1222億ドルから3117億ドルへと増加した。

I-002 世界各国の直接投資額(負債)(2022/5/16更新)


2020年における各国の直接投資額(負債)のうち、比較可能な168カ国の合計額は前年から19.1%の減少であった。国別では、中国、米国、ハンガリーの順である。日本は2019年の401億ドルから2020年は627億ドルに増加した。

I-003 直接投資の負債と資産の比の推移(2022/5/16更新)


直接投資の資産と負債の比率(資産÷負債)を見ると、韓国、台湾、日本は資産が負債を上回る。一方、ベトナムやインドは負債が資産を上回る。中国は徐々に倍率が1に近づきつつあったが、2020年は資産が減少し、比率は0.52に留まった。

I-004 直接投資額(資産・負債)の対GDP比(2022/5/16更新)


資産および負債をそれぞれ対GDP比で見ると、日本では2010年時点で資産がGDP比で1.38%、負債が0.13%であった。2020年は前年と比べて負債のGDP比が上昇し1%を上回ったものの資産のGDP比は減少した。

I-005-1 世界各国の直接投資収益(支払)(2022/5/16更新)


2020年における各国の直接投資収益(支払額)は、比較可能な162カ国でみると前年に比べ15.0%の大幅な減少であった。支払額が最大の国はオランダで2289億ドル(前年比11.0%増)、前年の第1位の米国は23.1%減の1792億ドルであった。日本は第15位の270億ドル、前年から20.0%の減少であった。

I-005-2 世界各国の直接投資収益(受取)(2022/5/16更新)


2020年における各国の直接投資収益(受取額)は、比較可能な128カ国でみると前年から14.7%と大きく減少した。1位の米国は4957億ドル(前年比12.9%減)である。日本は第5位の1157億ドル、前年比15.2%減であった。

I-006 世界各国の対外直接投資残高(2022/5/16更新)


2020年の対外直接投資残高を合計すると、39兆2470億ドルで、前年に比べ18.0%増であった。1位の米国が8兆1285億ドル、次いでオランダが3兆7976億ドル、中国が2兆3518億ドルであった。日本は第5位の1兆9821億ドルであった。 

I-007 世界各国の対内直接投資残高(2022/5/16更新)


2020年の対内直接投資残高を合計すると、41兆3542億ドルで、前年から16.5%の増加であった。上位の10カ国は投資残高が1兆ドルを超えている。中国への投資額は前年比8.4%増と増加が続いている。

I-008 世界各国の投資収益比率  ~ 対外直接投資(残高)(2022/5/16更新)


対外直接投資残高を分母にして、分子を投資収益(受取)で割ったものを投資収益比率とすると、対外直接投資残高の最も多い米国は投資収益比率も比較的高い。米国の2020年の投資収益比率は6.1%と前年の7.4%から減少した。

I-009 世界各国の投資収益比率  ~ 対内直接投資(残高)(2022/5/16更新)


対内直接投資残高を分母にして、分子を投資収益(支払)で割ったものを投資収益比率とすると、2020年の投資収益比率は各国で概ね前年から減少した。2019年の投資収益比率が13.8%であったオランダは7.9%に、ルクセンブルクも125.8%から27.4%へと低下した。

I-010-1 世界各国の第一次所得収支(支払)(2022/5/16更新)


2020年における各国の第一次所得収支(支払額)は比較可能な169カ国では2019年から13.2%の減少であった。1位の米国は7694億ドルで前年から13.8%の減少であった。日本は12位の977億ドルで前年比15.6%の減少であった。

I-010-2 世界各国の第一次所得収支(受取)(2022/5/16更新)


2020年における各国の第一次所得収支(受取額)は比較可能な169カ国でみると前年に比べ13.6%減少している。1位の米国は9579億ドルで前年比14.9%減、4位の日本は2768億ドルで前年比11.6%の減少であった。

I-010-3 世界各国の第一次所得収支(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年における各国の第一次所得収支(収支尻)を見ると、流入超過の上位は米国、日本、ドイツの順、流出超過では中国、アイルランド、シンガポールの順であった。前年と比べると米国は435億ドルの減少、中国は1052億ドルの減少であった。

I-020 世界各国の金融収支(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年における各国の金融収支(収支尻)は、169カ国が比較可能である。流出超過の国は1位ドイツ(2680億ドル)、2位日本(1263億ドル)、3位中国(1058億ドル)の順であった。一方、流入超過は米国(▲6530億ドル)、英国(▲850億ドル)、フランス(▲588億ドル)の順であった。

I-021-1 世界各国の証券投資(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年における各国の証券投資(収支尻)のうち、流出超過は1位オランダ(2044億ドル)、2位イタリア(1213億ドル)、3位スペイン(931億ドル)と続く。一方、流入超過は1位が米国(▲4901億ドル)、2位中国(▲873億ドル)、3位カナダ(▲663億ドル)であった。

I-021-2 世界各国の証券投資(負債)(2022/5/16更新)


2020年における各国の証券投資(負債)は、比較可能な142カ国でみると前年に比べ16.1%の増加であった。1位の米国は7102億ドル、前年から3倍近くに増加した。

I-021-3 世界各国の証券投資(資産)(2022/5/16更新)


2020年における各国の証券投資(資産)は、1位がアイルランド(2687億ドル)、2位ルクセンブルク(2360億ドル)、3位米国(2200億ドル)の順であった。日本は前年から1.9%の減少となった。

I-022-1 世界各国の個人間送金(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年における各国の個人間送金(収支尻)は、153カ国のデータが取得可能である。そのうち受取超過の1位はインド(731億ドル)、2位メキシコ(397億ドル)、3位エジプト(292億ドル)と続く。一方、支払超過の1位はサウジアラビア(▲343億ドル)、2位クウェート(▲173億ドル)、3位フランス(▲125億ドル)と続いている。

I-022-2 世界各国の個人間送金(支払)(2022/5/16更新)


2020年における各国の個人間送金(支払)は、比較可能な146カ国では前年から0.8%の減少であった。1位の米国は555億ドルで前年比5.8%の増加である。

I-022-3 世界各国の個人間送金(受取)(2022/5/16更新)


2020年における各国の個人間送金(受取)は、比較可能な144カ国でみると前年に比べ1.6%増加した。1位のインドは774億ドルで前年と比べて0.8%減であった。