一般財団法人 国際貿易投資研究所(ITI)

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国際比較統計

II.貿易

II-001 世界各国の輸出額(上位60)(2022/5/16更新)


2020年における輸出額の上位は、中国(2兆5900億ドル)、米国(1兆4250億ドル)、ドイツ(1兆3825億ドル)の順。日本は第5位の6413億ドルであった。

II-002 世界各国の輸入額(上位60)(CIF)(2022/5/16更新)


2020年における輸入額は、米国が最も多く2兆4070億ドル、次いで中国(2兆660億ドル)、ドイツ(1兆1718億ドル)の順。日本は第5位の6355億ドル、前年から11.9%減少した。

II-003 輸出数量指数(2022/5/16更新)


2020年の米国の指数は112.5(2010年=100)であった。一方、日本は100.5と横ばいの傾向が続き、中国は157.7と大きく増加した。

II-004 輸入数量指数(2022/5/16更新)


日本の2020年の輸入数量指数は116.4(2010年=100)と輸出と比べ増加傾向にある。米国の指数は126.6、中国は159.2であった。

II-007 通関収支(2022/5/16更新)


2020年の通関収支のデータがある国では、最大の黒字国は中国、次いでドイツ、UAEが続く。一方、赤字国では第1位は米国である。以下、英国、インドと続く。

II-008 世界各国の財貿易収支(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年の財貿易の収支額の上位は黒字が中国、ドイツ、アイルランド、赤字は米国、英国、インドの順であった。中国の黒字は2019年と比べて1220億ドルの大幅な増加を記録した。米国の赤字額は9220億ドルと依然として世界最大の貿易赤字国である。

II-009 世界各国の経常収支(収支尻)(2022/5/16更新)


2020年の経常収支は、黒字国の上位3カ国が中国、ドイツ、日本、赤字国の上位3カ国が米国、英国、フランスであった。日本は1489億ドルの黒字で、前年から273億ドル減少した。中国は2019年から1711億ドルの大幅な黒字増となった。

参考

対GDP比

II-010 輸出額の対GDP比(2022/5/16更新)


2020年の輸出額の対GDP比を大きい順に並べると、サンマリノの160.83%が最大である。ベトナムは2005年時点でGDP比55.05%だったが、2020年には104.23%と急速に比率が増加した。

II-011 輸入額の対GDP比(2022/5/16更新)


2020年の輸入額の対GDP比を大きい順に並べると、香港の164.40%が最大であった。ベトナムは輸入でもGDP比の上昇が続いている。

II-012 貿易総額(輸出+輸入)の対GDP比(2022/5/16更新)


2020年の貿易総額(輸出+輸入)の対GDP比を大きい順に並べると、香港(322.73%)が最大で、サンマリノ、シンガポール、ベトナムが続く。