一般財団法人 国際貿易投資研究所(ITI)

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国際比較統計

IV.マクロ経済統計等

Ⅳ-001 世界の名目GDP(上位60) 〔ドル建て〕 (2022/5/16更新)


2020年における集計可能な183カ国の名目GDP(合計)は、前年に比べ2.8%の減少であった。トップは米国で20兆8937億ドル、対前年比2.2%減である。以下、中国、日本と続く。日本は前年に比べ1.6%の減少となった。なお、ドル建てのGDPは為替によって変動する点に注意が必要である。

Ⅳ-002 世界各国の名目GDP 〔ドル建て〕 (2022/5/16更新)


2020年における世界のGDPは比較可能な181カ国の合計で前年と比べると、2.8%減の84兆4823億ドル。先進工業国(24カ国)の合計は前年から2.5%の減少であった。一方、開発途上国(157カ国)の合計は前年比3.1%減であった。なお、ドル建てのGDPは為替によって変動する点に注意が必要である。

Ⅳ-003 世界各国の名目GDP平均伸び率  (2022/5/16更新)


10年間、5年間の平均成長率を国別に試算した。それによると米国の名目GDP平均伸び率は2010年から2015年は3.88%、2015年から2020年までは2.79%であった。

Ⅳ-004 1人当たりの名目GDP 〔ドル建て〕 (2022/5/16更新)


2020年における一人当たりの名目GDPを金額の多い順に並べると、ルクセンブルクがトップで11万7182ドル。2019年で第2位のマカオは2020年では25位、56.5%減と大幅に減少した。日本は24番目の3万9850ドルである。

Ⅳ-005 世界各国の人口 (2022/5/16更新)


2020年時点で人口1億人以上の国は14か国存在する。人口が最も多い国は中国で14億3932万人。次いでインド、米国、インドネシアと続く。日本は11番目の1億2648万人で、メキシコの人口を下回った。

Ⅳ-006 世界各国の人口平均伸び率 (2022/5/16更新)


10年間、5年間の年平均人口増加率を試算した表。2000年から2010年では、米国0.93%、日本0.08%、中国0.59%である。2010年から2020年では、それぞれ、0.69%、▲0.16%、0.50%である。

Ⅳ-007 消費者物価変化率 (2022/5/16更新)


2020年の米国の消費者物価変化率は対前年比プラス1.2%であった。日本は0%と2019年と同じ水準で推移した。

Ⅳ-008 世界各国の実質成長率(GDP伸び率) (2022/5/16更新)


実質GDPの前年、5年間平均伸び率を算出した表。日本は2005-2010年(平均)は▲0.05%、2010-2015年は1.05%、2015-2020年は▲0.37%と推移している。

Ⅳ-013 世界各国の実質実効為替レート(2010年基準) (2022/5/16更新)


2010年=100とした世界各国の実質実効為替レートと伸び率の表(出所はIFS)。
最新年次は2020年。

Ⅳ-014 世界各国の外貨準備高(金を除く)(上位60) (2022/5/16更新)


世界各国の外貨準備高(総準備マイナス金)を金額順に並べると、2020年時点での上位10カ国は、中国、日本、スイス、インド、台湾、香港、ロシア、サウジアラビア、韓国、シンガポールである。